君に出会った日から人生

ジャニオタっていうかただ中島健人くんが神様の人の駄文

好きな人が私の神様に至るまで

中島健人くん24歳のお誕生日おめでとうございます!健人くんを好きになって初めてお祝いしようと思って迎えた誕生日は記念すべき20歳の時でした。長崎旅行中、カステラの切れ端にロウソク代わりのチューリップ型キャンディ刺して、出演番組見ながらキャッキャしてました。今年は私用でバタバタして当日にお祝いできそうにないので健人くんへの思い文章に綴ります。ファンレはちょっと敷居が高かったです。読む人もいないと思いますがとてもとても重い内容になってます。

 

前述のカステラバースデーから4年。健人くんにも私個人にも色んなことがありました。

私は俗に言う出戻りで、健人くんから離れていた時期があります。けして健人くんを嫌いになったのでも他に好きな人ができたのでもないです。簡単に言うと格差売りについていけませんでした。どんなコンサートでも行けば楽しいと言われていますが、14年夏のたまアリだけは本当に楽しくなかったですごめんなさい。あの状況で普段と変わらず孤軍奮闘する健人くんを見るのがとても苦しかったです。Candyで悲しくて泣く日が来るとは。

 

あの期間健人くんの活躍が減ることはなく、該当担には失礼な言い方になるけれどむしろ人数が減ったことで出番は増えていました。それでも見ることが辛く楽しくなかったのは、私が好きなのはSexyZoneの中島健人くんだからです。STY始め健人くんにスポットライトが当たる理由の一つは彼がSexyZoneというグループにいるからです。せっかくグループに所属したんだから個人売りじゃできないことをして、その中での活動を充実させてほしいんです。セクゾはデビュー当初からソロ曲に恵まれてましたが、まずグループという土台をしっかりさせてから個人売りに力を注いでほしいと思っていました。

 

好きな人を取り巻く環境の良し悪しは私にとってとても大切な要素です。良い噂のない人より信頼できる人との交友関係を多く聞く方がいいですよね。求めるのはそういうことです。健人くんが飛び抜けて好きだけど私は今もオンリー担じゃないと断言します。オンリー担になれていたら格差売りを理由に離れることはなかったでしょう。

当時の売り方が事務所の方針であることは明白だったのに、どうしても表に出るタレントに批判の矛先が向き、健人くんの周囲の雰囲気はどんどん悪くなっていきました。そんな中応援できる程強くないから、変わらず佇む強い健人くんを見ることに耐えられませんでした。

 

健人くんの好きなところたくさんあります。その好きなところどれか一つ欠けても健人くんじゃなくなってしまう。外も内も私にとってこんなに完璧な人は彼以外いないでしょうから、欲張りだと分かっていても完璧な中島健人くんでいてほしかった。好きでいて辛いことなんてない100%好きでいたかったです。

 

健人くんを好きになるまで明確に趣味と呼べるものがなかった私にとってジャニーズは、健人くんは自分を180度変えてくれたといっても過言ではありません。以前より明るくなり、人の目を見て話せるようになり、前を向いて歩けるようになり、肺炎一歩手前の体で番協に行く行動力が生まれましたこれは2度とやらない。

好きというエネルギーの強さと何事にも常に全力な彼を好きになったことの相乗効果を感じました。そんな彼から離れる日が来ることはとても寂しかったです。でも自分が楽しめないことを続ける忍耐力は私にはありませんでした。

またそんな状況だからこそファンは頑張って応援しよう!という雰囲気にも賛同できませんでした。同情と好きは違います。かわいそうという気持ちを第一に神経すり減らす応援の仕方はしたくないです。私の中でオタクはあくまで趣味。自担の幸せが1番…なんて聖人君子なことはとても思えません。自分が楽しめる気持ちが最優先でした。

 

一方で応援し続けた人もたくさんいました。それを裏付けたのが初ソロコン・LoveKenTVでした。たまたまWSで特集を見て、相変わらず1人頑張る彼を支える人がこんなにいるんだと安心しました。残っている強い人たちに与えられた曲がForever Lだったんだと思います。離れてから永遠の愛を歌われるなんて皮肉だなぁと自嘲しましたが、弱い私は永遠の愛に選ばれなくて当然でした。

 

明確にここで出戻った!という瞬間はないですがターニングポイントになるところはいくつかありました。カラフルeyesでの5人売りへの起動回復から始まり、思い当たる節しかないMr.Jelousyの発表、たまたま当たった少クラ観覧で久々に生で見たことの感動。本当はここで出戻れたはずだけど、1人で頑張りすぎる健人くんにたまアリの記憶が蘇り踏み切れませんでした。場の空気を自分のものにできるのは健人くんの長所であり短所です。けして空気が読めないとかそういうことを言いたいのではありません。ただ頑張りすぎて良い意味でも悪い意味でもグループから浮いていると感じました。もっとメンバーに寄りかかっていいのにと思いました。

 

ウェルセクには行きませんでしたが、それ以来健人くんとセクゾの活動をテレビ等で見る機会は増えました。5人でいるとハリキリすぎる健人くんに心苦しくなるけれど、健人くん1人と他4人で切り離して見る分には平気でした。

 

少しずつ好きの気持ちがまた増していく中、名前は伏せますが原曲へのリスペクトを微塵も感じられないCandyカバーに憤り、僕とKENTYGIRLの大切な曲発言に本気で涙したことでもしかして自分が思ってる以上に私は健人くんが好きなのではないかと気づき始めました。考えてみたら離れてた期間含めて健人くん自体を嫌いになった瞬間はありませんでした。ただちょっと好きという感情が植物状態になっただけなんじゃないかと。何かのきっかけで目が覚めて、また堂々と楽しく好きと言える日を願うようになりました。

 

そんな思いを抱えながら、健人くんの2度目のソロコン#Honey❤︎Butterflyに行きました。いくつかあるターニングポイントの中で一二を争う出来事でした。グッズ列から健人くんを好きな人がたくさんいて、聞こえてくる会話の内容やちらっと見えたスマホの待ち受けから心から健人くんを好きな人が集まってることに嬉しくなったのと同時に、一度離れた根性なしの身でこんな場にいていいのか不安でした。今度こそ本当に出戻れるかも合わさり情緒不安定のピークに…。

でも複雑な感情は1曲目のteleportationが流れてすぐに吹き飛びました。私にとって忘れることのない思い出深い曲。中島健人はテレポーテーションが出来ない - 君に出会った日から人生

 

「ただいま、ハニー」の言葉と健人くんを好きになった始まりの曲teleportationで出戻りを運命付けられてることを確信しました。植物状態となった健人くんへの感情が全部戻ってきました。あの瞬間だけは出戻りとかセクゾの中での健人くんの存在とかそういうややこしい全て忘れ、健人くんが好き!とひたすら噛みしめました。

 

好きでいられるだけで幸せだったのにHey!SummerHoney最後のフレーズ「夏から永遠に舞うHoney Butterfly」によって先述のForeverLに選ばれなかった救済までされたことに涙が止まりませんでした。弱い私でもここに集まった健人担と同じように好きでいていいのかなと図々しくも思ってしまいました。

そういえばたまアリも同じ夏でしたね。あれ以来なんとなく夏が嫌いでしたが今では夏が好きです。これから先も夏が来るたびにハニバタを思い出せることに心から幸せを感じました。

 

ハニバタの余韻からしばらく抜け出せず気がつけばガードセンターの番宣番組全て録画して編集も怠らずダビングしてました。オタクからしたら別に大したことじゃないですが、録画するだけして編集もせず家族共有のHDDの容量いっぱいにして家族にダビング作業やらせてた出不精の私がやったのだからなかなかすごいと自負します。

当時追いかけてた人の連ドラ番宣はおろか第1話を見逃した挙句録画も忘れたことで私の心はもう決まったんだと思いました。

ジャニオタ出戻りは聞くけれど担当出戻りなんて許されるのか不安でしたが健人くんのこの発言で前に進めました。

 

おしごとけんと on Twitter: "本当の恋人同士がくっついたり離れたりするのと同じように、例えば他の人のファンになって離れた人がいたとしても、またいつかオレのところに戻ってきてくれる…って信じてる。いかにもアイドル的なセリフと思われがちだけど、オレはホントにみんなのことをそう思ってるんだ(1603 WtoSZ)"

 

余談ですがこのおしごとけんとbotが大好きです

ちょうど私がミスジェラを聞いて冷や汗かいてた頃の発言だったということにもまた運命を感じざるをえませんでした。

 

こうして健人担の人格が戻って数ヶ月後、STAGEツアーを迎えました。たまアリ以来のセクゾコンでした。ないとは分かっていてもあの時と同じ思いをする内容だったら…と初日を迎えるまで怖くてたまりませんでした。ウェルセクに行けなかった理由でもある先述のセクゾ5人を素直に応援できない問題はこの当時解決していませんでしたが、その時と違ったのは信頼できる同担の友人がいたことでした。何があっても彼女と一緒なら受け入れられる覚悟がありました。今は担降りし離れてしまいましたが、当時については感謝してもしきれません。本当にありがとう。

 

STAGEツアーは見たかったものがたくさん見れました。間違いなく今までで一番の出来のコンサートでした。おかげでようやくたまアリの亡霊が消えました。「最近心から笑えることが多い」と健人くん自ら言う通り笑顔がたくさん見られたことやたまには肩の力を抜く発言、そしてファン想いの彼が「まず一緒にやってきたメンバーに感謝したい」と言ったことは本当に大きかったです。孤高だった健人くんがやっとSexyZoneの一員になれたように感じました。また、私はセクゾ担にも戻ってこれたことを実感しました。

 

以前このブログに書きましたが私のオタ活の在り方を考えさせてくれたきっかけもSTAGEツアーでの健人くんの発言でした。

現場厨、茶の間になる - 君に出会った日から人生

いつか恋をして好きな人ができてもファンでいてほしいなんて自分が結婚した時の予防線じゃないかなんて意見もありましたが(笑)私はそうは思いませんでした。人生の主役は自分であると背中を押してくれたと捉えました。

 

先に書いたように、どんなに健人くんを好きになっても結局私は自分が一番可愛いから私が楽しめる方に流れてしまうでしょう。結局これは趣味の一環で、人生の中心に据え置いてはいけないのだと思っています。健人くんを信頼していますが、やはりいつどこで失望させられるかという不安は常にあります。でも人生の中心にはできなくても私の信じるものに据え置くことはできるんじゃないかと思うんです。だから使うお金や時間量に節度を持って好きでいることを選びました。

 

STAGEからもうすぐ1年になりますが、健人担としても私個人の人生としても今が一番充実して楽しめています。まさに求めていた好きで辛いことが何一つない日々が実現しました。離れる前、健人くんを好きになったばかりの頃よりも好きが増しています。

出戻りという行為に対しての後ろめたさはやっぱりあります。私がリアルタイムで見られなかった健人くんがいること、追い続けたファンがいること。その事実は消えませんが卑屈になりすぎず応援したいです。

ゆるオタ活も順調で健人くんを見る以外に楽しめることが増えました。でもやっぱり一番感動を与えてくれるのは健人くんです(笑)

 

健人くんは私の好きの全てです。趣味嗜好として、恋愛感情として、憧れとして、信仰としてそんなプラスの感情全ての対象です。こんなに膨大な好きをくれた人を神様と呼ぶ以外適切な言葉が見つからないです。

重いとか現場も行かずメディア出演欠かさずチェックすることもなく重いフリしてるだけだとか誰になんと言われようと健人くんは私の神様です。

23歳の健人くんは毎日かっこよくて本当に素敵でした。外見も中身もどんどん成熟していることを感じます。

いつも全力だけど一人で頑張りすぎず、周りに頼ったり協力したり相手を引き立てたり他者との相互関係が見える機会が増えました。

何をするにも完璧なのにジャニーズのネット顔出し解禁に対して、顔出しできないことをデメリットにせずKTT更新頑張っていたからか素直に喜べない人間らしさも愛おしいです。

主演映画2本出られただけでもすごいことなのにどちらも良い内容の作品だったこと、その内容に伴った演技力を見せてくれたのが誇らしいです。

ゴチバトルのレギュラーは一番驚きました。いつかゲスト出演できたらなんて思っていた誰もが知る番組のレギュラーに抜擢されたことがとても嬉しかったです。

 

日々魅力が増す健人くんのことだから、24歳の1年間も実りあるものになることを期待しています。なんといっても年男。戌年戌年の彼がナンバーワンを取ることを願っています。いつかこの想いに終わりがくるかもと思いながらも、健人くんを1日1分1秒でも長く好きでいたいです。健人くんのやりたいことと私が求めるものが合致した素敵な毎日でありますように。

 

改めて、中島健人くん24歳の誕生日おめでとうございます!